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Jazz Talk

    【Jazz Trumpet】Kind of Blue / Miles Davis (1959)

    ちょっとだけブルーに染まりたい夜に。静寂のキャンバスに描かれたブルーに酔う喜び。文字通り人生を彩る様々な『Blues(ブルーたち)』を美しく奏でるマイルスデイビスの代表作のひとつである、モードジャズの名盤『Kind of Blue』をご紹介します。

      【Jazz】A Night at Birdland Vol.1 / Art Blakey(1954)

      現代ジャズのイメージを決定付けたハードバップの名盤『A Night at Birdland Vol.1 / Art Blakey and The Jazz Messengers (1954)』をご紹介します。暗中模索しながら仲間と見つけた新しい表現を、共に披露する喜びに満ちたアルバムです。

        【Jazz Piano】Portrait in Jazz / Bill Evans Trio (1959)

        もう会うことのない人を思って聴きたい。フックの効いたオープニングから始まるこのテイクは、正に恋人を失った切なさと、枯葉舞う秋空のイメージにピッタリで、寒い日に外で聴くとまるで恋愛映画の主人公になった様な、カタルシス溢れる名演です。

          【Jazz Vocal. Trumpet】Chet Baker Sings / Chet Baker (1956)

          まだかげりのない純粋なトーンが軽快に響く、チェット・ベイカー初期の代表作。一見順風満帆にみえながらも、様々な葛藤を抱えてなお前に進む力強さと純粋さに溢れています。タフネスとは対照的な恋する男の心の機微を捉えた名盤です。

            【Jazz Sax. Trumpet】Dexter Gordon Benny Bailey Quintet / Revelation (1974)

            1974年11月スウェーデンで録音されたこのライブテイク。変化していく事に価値が置かれていたJazz。モードジャズ、フリージャズと目まぐるしく変化し、すっかり変わってしまったアメリカを離れ、遠いヨーロッパの地で出会ったふたり。練り上げられた『変わらない良さ』にも価値があると証明してくれています。

              【Jazz Sax. Guitar】Paul Desmond / Glad to be Unhappy (1964)

              愛の悲しみへの処方箋。ポールデスモンドのアルトサックスの柔らかな響きと、隙間を縫う様に紡がれるジムホールのギターが全編で堪能出来ます。ジムホールはソロにおいても非常に評価の高いギタリストですが、数多くのアーティストと共演をしており、共演作としても代表作となる素晴らしいアルバムです。